たつの市よりキズ・凹みの板金修理事例(トヨタ・カローラフィールダー)
- 2019年06月05日 |
- 鈑金塗装修理 |
【大事な愛車を安心してお任せください。きれいに元通りにします!】
▼ 修理前
たつの市よりトヨタ・カローラフィールダーでご入庫のお客様です。
前後のバンパーをこすってしまったとのことでの修理依頼となります。
【修理内容】
フロントバンパー・・・・・・・・板金修理
リアバンパー・・・・・・・・・・板金修理
▼ フロントバンパー及びリアバンパーを傷つけてしまわれたようですが大きなへこみもなく、簡単な修正で済みそうです。
▼ これから板金修理を行いますが、まず傷跡部分を含めてサンダーで周辺の塗装を剥がして、その後にパテを盛り付けていきます。
通常、パテの盛り付け、研磨を数回繰り返して形を出していきます。
今回は特にプレスラインがきれいに出るように丁寧に形を出していきます。
▼ リアバンパーも同様にパテでの処置になります。
▼ パテは時間が経てば自然に乾燥しますが強制的に赤外線ヒーターで乾燥をさせます。
その後パテを削って整形します。
パテの盛り付け研磨を数回繰り返して平滑に仕上げます。
▼ パテが乾燥したら下地処理のサフェーサを塗布していきます。
その際には周辺を新聞紙などでマスキングを行い、サフェーサが飛び散ってかからないように保護します。
サフェーサを塗布することで、板金仕上げに使ったパテが塗料を吸い込まないようにしっかりシールし、塗装面を滑らかにします。(フロントバンパー)
(リアバンパー)
◆ 塗装の前に現車の色に合わせた調色をベテランの塗装職人が数種類の調合したサンプルを作成してその中から最も現車に近い色を選定してベースカラーを決めます。
塗装は一度にべったり塗装せずに数回に分けてサフェーサの色がきちんと隠れていることを確認しながらベースカラーを馴染ませていきます。
その後に透明なクリア塗装をします。
クリアのベースと硬化剤を混ぜての塗装となります。
トップコートとしてのクリア塗装は紫外線による塗料の劣化を防ぎ、対候性を高めます。
▼ 最終的に数種類のパフとコンパウンドを使い分け、ポリッシャーを使用して塗面を磨きあげて完成です。
バンパーの色が周囲のボンネット及びフェンダーともマッチして修理したとも思われませんね!
▼ 後ろ姿も、傷跡も全くなくなって、元の綺麗な状態になりました。
洗車と室内清掃を済ませたらお引渡しとなります!
本日はご入庫頂き誠にありがとうございました。(^人^)感謝♪
車検や車の整備(タイヤ交換)なども行っていますので、また何かありましたらお気軽にご来店下さい。
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